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Houdiniレシピ:Fog Ray 解B

Houdini回。
前回に引き続き、Fog Rayを作る方法、別解!

普通にVolume使ってもFog Ray作れるのでは、と思ってやってみた。

FogRay_v005

アルファめちゃ薄いけど、っぽいものは出来たかなと。

以下、手順をStep by Stepで。

1:スポットライトを作成する。

Fog Rayの光源ですね。
基本、この光に照らされた範囲がFog Rayになります。

FogRay_v002a

2:Volume(SOP)でFogを作成する

FogRayを作りたい領域にFogを作成する。
ここでは、安直にVolume(SOP)を使った。

FogRay_v011

普通にBox型でも良いですが、ライトの範囲にVolumeを作成すると、ボクセルに無駄がなくて良い気がします。
Dimensionsの”From Camera”のところでカメラの代わりにライトを指定すると、ライトの照らす範囲にVolumeを作ることができます。

FogRay_v012

あと、Nameをdensityにして、initial Valueを小さな値にしておきます(ここでは0.01にしました)
Volumeのdensityを下げないと濃すぎたので・・・。

3:ライトのIntensityをがっつり上げます

Volumeのdensityを小さな値にしたため、ライトのIntensityを上げないとほとんど見えないので・・・。

FogRay_v013

4:レンダリング

FogRay_v014

ジオメトリで光源を遮ってあげると、筋もできる。

 

要は、ライトの照らす範囲にVolume置いたと、そういうことじゃ!

以上!

サンプルファイル FogRayB_sample.hiplc

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