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  • Houdiniレシピ:scatterノードのバイアス

    Houdini回です。今回は、かつてScatterノードに存在した"Attribute Bias"というアトリビュートについてです。Houdini13→14の変更でScatterノードが変更され、その際Attribute Biasという機能がなくなりました。どういう機能かというと、こういう機能です。ここでは、色情報をもとに発生させたpointの分布にBiasを1→0でかけています。Biasは、日本語だと「偏り」です。Biasが1の場合、赤い部分にだけpointが作られ、Biasが0になるにつれ分布が平均化されています。この機能、個人的には重宝してました。[...]

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  • Houdini:OrientをRotateに変換する

    以前教えていただいたのに、毎回忘れて調べるのでここに書く。Orientをrotateに変換するVOPの場合orient(bind)を Rotate by Quaternionのquaternionに繋ぎ、qrotateのvecに何かしらのVectorデータを繋ぐ。qrotateにつなぐvectorは、上例の場合vec(0,1,0)としているが、例えば@Nにすれば結構、各ポイントでコントロール可。Wrangleの場合@N = qrotate(@orient, {0,1,0});2022/02/18追記これの活用例。サンプルファイ[...]

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  • Maya:『mia_material』系ノード その1

    その1へ その2へ その3へ その4へ その5へ 補足へmia_material、案外分からないパラメータがあって作業中、「ん?これ何だっけ」って時がままあります。特にパラメータの後半。なのでこれを機に一から復習してみました。未だに埋まっていない知識の空白部もあるのですが、備忘録もかね各パラメータについて書いてみました。ここ、ちゃうんちゃう? なんて箇所がありましたら指摘して頂けると嬉しいです。まず、mia_materialは でパス出力可といった感じにできることが増えていきます。ほかのマテリアルで、xとかpassesって名前についている物もだいたいそん[...]

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  • Maya:『ShadingSwitch』ノード

    ShadingSwitchノードについて。このShadingSwitchノード、ひとことで切って捨てると『ジオメトリごとに出力を切り替えるノード』です。出力のチャンネル数ごとに、Single、Double、Triple、Quadと4種類のSwitchノードが存在します。Singleなら1チャンネル。単純にスカラ値。アルファの切り替えなどに使えるのでしょうか。Doubleなら2チャンネル。2チャンネルの代表はUVかな。Tripleなら3チャンネル。XYZ、RGB、UVWとかは3チャンネルですね。Quadなら4チャンネル。RGBAくらいしか思いつきません。これら[...]

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  • Houdiniレシピ:Visible Velocity

    Houdini回ですぜ、旦那。今回は「Volume Slice」と「Volume Trail」を使って、Velocity(速度)フィールドを可視化する方法。※流体エフェクトの作り方ではありません。(ところで流体の動きって見てて飽きないよね)FLIPのキャッシュから、Velocityを確認したい時とかに使う・・・かな?確認用ってことで。ネットワークは下の感じ。以上!また来週!使用バージョン:Houdini13[...]

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  • Houdiniノード:For Loop(VOP)

    Houdiniノード勉強回。今回はVOPのfor Loop系。vopでのfor loop処理がHoudini15から新しくなって、分からなくて困ったのです。「なんじゃこりゃ」、「どうやって使うんじゃ」と思って調べたやつ。・・・・・・前回同様、VimeoのMaster Class見ながら勉強したんですけどねwVOP内でLoop処理は、Block Begin系ノードとBlock End系ノードをペアで使用することで実現するようです。Loopの種類に応じて、使用するノードや組み合わせが微妙に違います。VOP Network内でtabメニュー[...]

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  • toxik:バッチレンダリング

    え~、toxikメモです。Batchファイルでレンダリングする方法を教えてもらったのですが、正直コマンドなんて覚えてられないので、わすれないうちにと思いまして。こんな感じ↓txrender -p "プロジェクトパス" -c "シーンファイルパス"  -v "バージョン" -o "出力" -memory "size=70%%"<例>path = %path%;C:\Program Files\Autodesk\Composite 20[...]

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  • AEJuice (AfterEffectsプラグイン)

    珍しくプロモーションです。AEJuice紹介するのはAdobe After Effectsの有料プラグイン、"AEjuice"です。オフィシャルページはこちら。AEjuiceとはどんなプラグインなのか?一言でいうと、「膨大な数と種類のエフェクト素材集」でしょうか。ためしにこんなの作ってみました。これは、ごくごく一部のエフェクト素材をつなげたものです。素材集といってもAE上でわりと編集も出来ます。実際のAE作業画面をキャプチャしてみました。どれくらいエフェクトがあるか、なんとなく分かるかと。これでもまだ一部。私もすべては確認しきれて[...]

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  • 3dsMax:[細胞マップ]

    今回は3dsMaxです。3dsMaxの細胞マップとその周辺パラメータについて調べる機会があったので。備忘録もかねて。まず座標からソースマッピングの種類オブジェクトXYZ・・・オブジェクトのローカル座標。オブジェクトがアニメーションするけどデフォームしないならこれかなワールドXYZ・・・シーンのワールド座標でマッピング明示的マップチャネル・・・マップチャネルの有効。UVW座標を使うということかな。1~99の任意のチャネルを選択できるらしいが、つまり1~99までUVWマップが持てるということかな。頂点固有の[...]

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  • toxik:[Blur]

    toxikノード解説回です。今回はBlurです。おなじみ、絵をぼかすノードです。このBlurノードで、ガウスブラーから放射状ブラー、ベクターブラー、被写界深度等、ブラーに関する処理のほとんどができます。このBlurノード、Detail Areaでは5つのタブで構成されています。Blurタブ・・・ガウスブラー/放射状ブラー/回転ブラーModulationタブ・・・マップ制御ブラー。Z Depthマップを使った疑似被写界深度とか。Vectorタブ・・・ベクターブラー。Outputタブ・・・[...]

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アーカイブ: 2015年12月

Houdini:NDCって何さ!

Houdiniを使っていて、NDCという座標系に触れる機会が増えました。 なので、そのメモ。 NDCは「Normal Device Cordinates」の略で日本語にすると、標準デバイス座標というらしい。 もっと噛み砕いて言うと、カメラを […]

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Houdini:Marble Ball

中身はシンプル。 こうボールをぐるぐるぐるっと、ね! おもしろい ぱっと見で、どうやってるのか分からないかも、とおもってね。

Houdini:Worley / Cellular / Voronoi Noise(VEX)

Houdini回。ノイズ系VEXの続き。(以前、調べたのはTurblent Noise) Worley Noise いわゆるセルノイズ。各種セルノイズの基本になるっぽい。 派生があるっぽいので、ちゃんと調べる。 HoudiniのWorley […]

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Houdini:CircleMotion

グルグル回る何かLoop!! 同じようなのをネットで見てね、Houdini上で作ってみたわけよ。 ネットワークはこれで全部。

Houdini:Turblent Noise(VEX)

Houdiniです。 Turblent Noise(VEX)についてのざっくりあれこれ。 Frequency・・・周波数、値を大きくすると模様が細かくなる。 Offset・・・オフセット。スライドさせる、的な。 Amplitude・・・振幅 […]

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数学:内積ってなんぞ? その3(大きさ編)

前回に引き続き、内積についてです。 前回は内積を使って角度を知る方法についてでしたが、今回はベクトルの大きさについてです。 内積を上手に使うと、任意のベクトルが別のベクトルに落とす影の大きさを知ることができるのです。 ・・・なんのこっちゃで […]

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数学:内積ってなんぞ? その2(角度とCG編)

前回に引き続き、「内積」についてです。 内積を上手に使うと、角度を知ることができます。 今回は、その辺りに焦点を絞って書いてみたいと思います。 また、3DCGでは、角度を知るために内積が沢山使われています。 後半でその辺りの簡単な活用例をい […]

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