Maya:『Contour系ノード』 その4
Contour最後です。今回は作例を二つほど。 まずはContour使ったMayaのシェーダー作例。 作例1 『mentalrayVertexColors』ノードと『contour_shader_widthfromcolor』を組み合わせ […]
RecursiveGrowthです。思いのほか楽しくて形状違いで4つも作ってしまいました。ソリッドな見た目ですがほぼVDBで制御してます。ほんとHoudiniのVolumeは汎用性が高くて最強だと思う。ただシミュレーション制御ってのもあり、狙った形に持ってくのは至難の業。以下、作業画面。面白かった。以上!また次回ね![...]
続きを読むHoudiniについてくるサンプルファイルが、勉強になったので復習がてら解説してみようとてするなり。使用するサンプルファイルは、SolidFractureWeldです。https://www.sidefx.com/docs/houdini/examples/nodes/sop/solidfracture/SolidFractureWeld.html(サンプルファイルの開き方はこちらの記事参考)以前、FEMを使って同様のものを作るチュートリアルをやったのですが、今だとVellumでできるのですね。 SolidConfim SOPでTorusを[...]
続きを読むHoudini Python、ダイアログ系のサンプル。シェルフにでも張り付けてポチると出てくる・・・たぶんね。ポップアップメッセージhou.ui.displayMessage("hoge")テキストフィールド付きダイアログimport houDialog = hou.ui.readInput(message ="Text Field Dialog\n",title = "TextField Dialog",severity=hou.severityType.Warning,b[...]
続きを読むHoudini回です。今回は、かつてScatterノードに存在した"Attribute Bias"というアトリビュートについてです。Houdini13→14の変更でScatterノードが変更され、その際Attribute Biasという機能がなくなりました。どういう機能かというと、こういう機能です。ここでは、色情報をもとに発生させたpointの分布にBiasを1→0でかけています。Biasは、日本語だと「偏り」です。Biasが1の場合、赤い部分にだけpointが作られ、Biasが0になるにつれ分布が平均化されています。この機能、個人的には重宝してました。[...]
続きを読む『miss_fast_skin_maya』の続きです。 Subsurface Scattering LayerBack Scatterはオブジェクトの背後から透過してくる光の効果とでも言いましょうか。太陽に手をかざしたときに輪郭が透けて見えるあれです。なので、オブジェクトの向こう側に光源を置く必要があります。バックライトというやつですね。Back Scatter Color透過してきた光の色かな。Back Scatter WeightBackScatterのウェイト。EpidermalとかSubdermalのとこのWeightと同じですね。この値[...]
続きを読むアンビエントオクルージョン(以下AO)の効果を出すことができる、Mentalrayのテクスチャノード。使用頻度は高い。テクスチャノードなので、マテリアル等に繋いで使う。下の例は、シンプルにsurfaceShaderのoutColorにつないだものです。上記マテリアルをモデルにアサインしてレンダリングすると↓アトリビュートはすべてデフォルトです。アトリビュートを見ていきます Sample値が小さいとノイズっぽい。大きいとキレイだがレンダリング時間増Bright & Dark明部と暗部の[...]
続きを読むHoudini:Eplosion WIPオーソドックスに爆発キノコ作ってみました。Houdini Previewこのくらいになりました。ウチのマシンだと、このあたりでメモリ使いきっちゃいました。これ以上のボクセル数はシミュレーション分割しなきゃメモリ不足じゃ。パスは少なめです。[...]
続きを読むHoudini回。Cloth系です。忘れては調べてを繰り返すので備忘録も兼ねて。Clothの一部分をターゲットオブジェクトの動きに完全に拘束する。オブジェクトに"pintoanimation"というPointアトリビュートを持たせることで、そのポイントをターゲットポイントに完全拘束出来る。この"pintoanimation"という名前がなぜだか私は覚えられない!ここでは布に見立てたグリッドを用意。ポイントアトリビュートpintoanimationを作り、布のはじっこは値1、それ以外は0にしている。ここでは暫定的にpintoanimation=1に赤、0に[...]
続きを読む堅めのネタが続いたので、休憩がてら絵のネタを。写真を見ながら、そっくり絵を描いてみよう回。なので元にした写真があり、これは当方のオリジナルではありません。描いてみた結果、こうなりました↓案外、写真っぽくなったかなと。以下、過程です。写真を見ながら、ザックリ。?なんとなく、大きなパーツの色と位置を合わせる陰影&ディテールを追加しながらバランス調整?細部も描き込む?さらに細部をつめ、全体のバランス&色を調整せっかくなので、GIFで繋げてみました。先日参加したCGWカンファレンスのコンセプトアートセッションで、「写真そっくり[...]
続きを読むHoudiniの本が販売中です。以下、本の概要です。「Houdini ビジュアルエフェクトの教科書」発売日:2018年5月15日(火)価格 :4212円(税込)出版社: エムディエヌコーポレーション480P フルカラー ダウンロードデータあり!本の詳細はMdNのページ、もしくはAmazonにてご確認いただけます。以下、著者よりコメント。この本は、"Houdiniのエフェクト学習本"です。3DCGで煙や炎、水などの作り方を学ぶ、入門書です。私がHoudini覚え始めた時に、「こういう本が欲しいんだよぉぉぉ[...]
続きを読むContour最後です。今回は作例を二つほど。 まずはContour使ったMayaのシェーダー作例。 作例1 『mentalrayVertexColors』ノードと『contour_shader_widthfromcolor』を組み合わせ […]
Contourの続きです。 前回はContourノードの使用手順をやりました。 今回はその各Contourノードを確認してきます。 検証バージョンはMayaは2012の英語版です。 より新しいバージョンでは設定が変更になっている可能性もあり […]
前回に引き続きContourについてです。 検証バージョンはMayaは2012の英語版です。 より新しいバージョンでは設定が変更になっている可能性もありますのであしからず。 Contourノードを使ってラインを描画する場合は次の手順で行いま […]
今回からContour系です。全3回くらいの予定です。 Contour(コンター)はオブジェクトの輪郭やなんかを線で描くやつです。 設定方法は2種類。 RenderSettings側で設定する簡単な方法と、自分でノードを繋いで設定する手間の […]