SweepノードとSkinノードで作るこういうの↓です。
では、早速。
まず、ガイド&断面の元となるカーブを用意します。
ここではガイドのカーブにスパイラルカーブを、断面に円を用意しました。
Sweepノードを使うと、ガイドカーブに沿って断面の円を配置することができます↓
さらに、skinノードを使うと、これに面を張れます。
場所によって太くしたり細くしたりしたいので、vopsop使ってそれを実現してます。
(VopSopの中身については後述)
最後にCarveノードでにょ~んってやって出来上がり!
全体のネットワークは次の通りです。
VopSopの中身はこんな感じ。
補足として、SweepノードのScaleアトリビュートで使っているエクスプレッションについて少し。
point("../vopsop1",$PT, "scale", 0)
この”point”というエクスプレッションを使うと、ポイントのアトリビュートを取得できます。
上記のエクスプレッションを日本語訳すると、
「vopsopノード時点での$PT番目のポイントの”scale”アトリビュートの0番目の値を取得する」、です。
0番目の値というのは少し分かりにくいですが、複数の値がある場合はこれで何番目の値を取得するかを決めます。
例えば位置情報のように、<<$TX, $TY, $TZ>>と3つの値でひとつの情報を表している場合、0番目が$TX、1番目が$TYとなります。
ここでは、あらかじめ太さ制御用にvopsopで”scale”というアトリビュートを作っており、それをSweepノードで使用しています。
この、にょ~んは使い道の幅が広そうです。
例えば、雲をにょ~んってしてみたり・・・・・・(チラつきがっ)
なお、ここで使用しているHoduiniのバージョンは13です。
最新バージョンとは異なる箇所のある可能性がありますのであしからず。
以上、間違い等ありましたら、ご指摘を。
ではまた次回!
参考URL
https://www.youtube.com/results?search_query=Houdini+13+VDB+Crack+Tool+Tutorial
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