Houdini回。コンストレイント系SOPノードの続き。
RBD Constraints From Curves(SOP)。
RBD Constraints From Curves(SOP)
マニュアル曰く(意訳)、
”ビューポート上でカーブを描いて、そのカーブから特定の範囲内にあるピースのジオメトリ上のポイントにコンストレイントを作成します。また4番目の入力にカーブを繋いで、それを使用することも出来る。カーブができたら、コンストレイントタイプを決めたり、セットアップをします。”
基本は、RBD Constraints From Line(SOP)と同じで、ビューポートでカーブを描いて、それをもとにコンストレイントジオメトリを作成するノード。
以下、使い方の例。
RBD Constraints From Line(SOP)の方は、描いたラインがコンストレイントのラインになるイメージが強かったですが、このRBD Constraint From Curve(SOP)は描いたカーブの周辺にあるピースを検出するって色の方が濃い感じがしました。
パラメータにSearch Radiusとか、Max Search Pointsとかあって、その辺をぐりぐり変えると検出範囲が変わってコネクトされる破片が増えたり減ったりします。
コンストレイントジオメトリのタイプとかは、RBD Constraints From Line(SOP)と同じなので割愛。
このノードも、RBD Constraint Properties(SOP)とセットで使用します。
ちなみに、RBD Constraints From Curve(SOP)の4つめの入力にカーブを繋いだ場合、パラメータの”Use Curve Geometry”を有効にする必要があるみたい。
以上、また次回。
https://www.sidefx.com/docs/houdini18.0/nodes/sop/rbdconstraintsfromcurves.html
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