No More Retake

3DCG屋さん向けTips&Referenceサイト

メニュー

Houdiniレシピ:scatterノードのバイアス

Houdini回です。

今回は、かつてScatterノードに存在した”Attribute Bias”というアトリビュートについてです。
Houdini13→14の変更でScatterノードが変更され、その際Attribute Biasという機能がなくなりました。
どういう機能かというと、こういう機能です。

Scatter_v13ここでは、色情報をもとに発生させたpointの分布にBiasを1→0でかけています。
Biasは、日本語だと「偏り」です。
Biasが1の場合、赤い部分にだけpointが作られ、Biasが0になるにつれ分布が平均化されています。

この機能、個人的には重宝してました。
例えばジオメトリの全体に不均等にPointを配置したい時に、このBiasの機能を使っていました。

Houdini14になってScatterノードが一新された際、このBiasの機能がなくなってしまい困ってました。
似た機能でRelaxはありますが、これじゃなくてBiasが使いたいんだと思ってました。

で、調べたら再現する方法がありました。
以下、H14で再現したBiasの結果です。

Scatter_v14

ネットワークはこんな感じです。

090_HoudiniScatterBias_001

ざっくり言うと、wrangleノードでbiasに相当する計算を行うというものです。
以下、wrangleノードの内容です。
Wrangleノードには”bias”と”uniformdensity”というFloatタイプのパラメータを作成しておきます。

float t = ch("bias");
float uniformdensity = ch("uniformdensity");
@density = t*@density + (1-t)*uniformdensity;

サンプルファイルを添付しておきます。
Scatter_v14

以上、今回はここまで。
では、また次回!

—————————-
Houdini 14.0.313
—————————-

「 参考」
https://www.sidefx.com/index.php?option=com_forum&Itemid=172&page=viewtopic&t=37345&start=0&postdays=0&postorder=asc&highlight=&sid=4cc58d04f416f24041351183dd413554

関連記事

  1. 2015.09.14

    Houdini:Pyro_Ink

コメントをお待ちしております

このサイトについて

3DCG Tipsサイト。Houdiniの記事が多めです。

RSS

follow us in feedly

アンケート

ほしい?(複数可)

View Results

Loading ... Loading ...

言語切り替え

  • English (United States)
  • 日本語

Archives

  • 2017 (17)
  • 2016 (36)
  • 2015 (64)
  • 2014 (54)
  • 2013 (60)
  • 2012 (54)

スポンサードリンク