Houdiniノード勉強回。Path Deform(SOP)。
カーブに沿った変型をしてくれるノード。とっても便利。
変型だけでなくカーブに沿った移動もしてくれる。
複数のカーブにも対応しているのもうれしい点。
またオフセットのタイミングもアトリビュートで個別に制御出来るし、当然のようにScaleとRotateにも対応している。優秀。
これはもう、動かせるcopyノードと言ってもよいのでは。
使い方はいたって簡単で、1番目の入力に変型させたいジオメトリ、2番目の入力にカーブを繋ぐだけ。
パラメータの詳細はドキュメント参照。
作例として次のようなモノを作ってみた。
以前、同様のものをパーティクルとUVベースで作ったことがあるのですが、それのPath Deform版。
ネットワークはこんな感じ。
詳細はSample FIle参照(PathDeform_Sample.hipnc)
一体いつから実装されたのかと思ったら、18.0かららしい。
実はこれ、Chain(SOP)の中で使われているノード。
なので上位互換ノードであるChain(SOP)でも、上記のことは出来ます。
個人的にはたくさん機能が詰まった複合ノードよりも、シンプルなノードが好きなので、PathDeformとしての用途ならこちらの方を使います。
以上、久しぶりの更新でした。
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