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AE:Flower grow up

AfterEffectsで作るこゆヤツ。

105_AE_Flower

 

作成過程をStep by Stepで!

Step1:花の形状のマスクを用意する

AE_Flower_01

Illustoratorで作ったパスを持ってくるなり、AEで下絵をトレスするなりでアニメーションさせたい形状のマスクを用意します。
Illustorator->AEは、コピー&ペーストでVectorパスがマスクとしてコピーできます。
1レイヤにつき1つのパーツがよいと思いますです。
レイヤー数は沢山になります。(サンプルのはだいたい50レイヤーくらいありいます)

地味な作業ですがガンバリます。

AE_Flower_02

 

Step2:ブラシアニメーションエフェクトでラインを描画する

茎の部分のアニメーションを作ります。
茎のレイヤーにブラシアニメーションを追加します。

[エフェクト(T)] -> [描画] -> [ブラシアニメーション]

茎に沿ってブラシ位置にアニメーションのキーフレームを作成していきます。
マスクより太めにして描画しましょう。

AE_Flower_04_aniim

AE_Flower_03

ペイントスタイルを”元のイメージを表示”にするとマスクに切り取られます。

AE_Flower_05_aniim
残りの茎部分も全部やります。
地味な作業ですがガンバります。

 

Step3:葉と花びらの部分にスケールアニメーションをつける

葉っぱや花びらにはスケールのアニメーションを付けます。
アンカーポイントをスケールの中心(この場合は茎との設置部分かな)に移動して、スケールのキーフレームを付けます。
AE_Flower_06_aniim

「ぽんっ」て感じの動きにします。

全部にキーフレーム打っていきます。
花びら一枚一枚にアニメーションを付けていくと、もっと良くなります。
地味な作業ですがガンバります。

Step4:あとは煮るなり焼くなり

全部アニメーション付けたら、こうなります。

AE_Flower_07_aniim

あとは煮るなり焼くなり。

105_AE_Flower

 

 

【追記】

「ブラシアニメーション」のかわりに「線」エフェクトを使う方法もあるよ、と教えていただきました。
あと、花の形状をステンシルアルファにして抜くのもいいよ、と。

いろいろ、やり方はあるものですね。
「線」エフェクトなんて使ったことなかったですわ。

 

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