Houdini勉強回。
複数のVDBボリュームをひとつにまとめるノード「VDB Conmbine(SOP)」の使い方。
こんな感じに、右側のコネクトに複数のVDBをコネクト出来る。最近、知りました。
今まで、VDBの数だけノード用意してひとつずつコネクトしてたのですが、大量のVDBデータをマージしたい場合があり、さすがに大変で。
ループ処理でもうまくいかないし、困ったなと思ってマニュアルみたら、書いてました!
これを実現するためにはパラメータ”Collation”を[Flatten All B in First A]に設定する。
設定の意味は、”入力AのVDBに入力BのVDBを全て結合する”、でしょうか。
(ボリュームを結合するために、パラメータOperationの項目は、通常ボリュームの場合はAddもしくはMaximumに、SDFボリュームの場合はSDF Unionに設定します)
この設定で、入力BにコネクトされたVDBすべてが、入力AのVDBに統合されます。
入力BにつなぐVDBはMerge(SOP)でまとめられるので、一個のVDB Combine(SOP)でまとめられました。
ちなみに、Houdini標準ボリュームの場合は、「Volume Merge(SOP)」でも、同様に右側のコネクトに複数のボリュームを入力出来るっぽい。
以上!
これはもっと早く知りたかった…ありがとうございます。