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Maya:小技トリビア 漆

最近Houdiniネタばかりだったので、時にはMayaネタもと思いまして。
久々、Mayaの小技回です。

●Mayaで作ったテクスチャを書き出す

Maya内部で作成したテクスチャは、ファイルとして出力することができます。
例えば、NoiseだとかRampだとかをテクスチャファイルとして保存することが出きるのです。

方法は、
1:Hypershadeのメニューから[Edit] -> [Render Texture Range]

00_texturebake_02

00_texturebake_03

オプションで出力イメージの解像度等の設定ができます。

または・・・

1:書き出したいテクスチャノードをHypershadeで選択
2:右クリックメニューから”Render Texture Range”を選ぶ。

00_texturebake_04

同様の機能に”Test Texture”という機能もあります。
コッチは1枚だけ出力です。

00_texturebake_05

00_texturebake_06

Render Viewに出力されます。
Test Textureの画像を保存する場合は、File > Save Imageからも出来る。

SubStanceとかもテクスチャ出力できたはず。

 

「参考」

http://download.autodesk.com/global/docs/maya2014/ja_jp/index.html?url=files/Shading_Windows_and_Editors_Edit__Render_Texture_Range.htm,topicNumber=d30e736122

 

 

●Rampノードのサムネイルで確認

Rampノードの変わった使い方として、確認用に使うという方法があります。
例えば、下図のようにテクスチャの色調整を行った場合、その調整の結果をRampノードに接続することで、調整結果をサムネイルで確認することが出来ます。

00_texturebake_07

Rampノードの色を1色だけにして、そこに見たいノードのOut Colorを接続すればOK。
00_texturebake_08
この方法が、良いか悪いかは別として、こういうこともできますよって話でした。

 

今回はここまで。
また次回!

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