Houdini回。
今回はConnectivity(SOP)とPartition(SOP)のコンボ。
セットで使うことが多い気がします。
Connectivity(SOP)から。
Connectivity(SOP)は繋がったジオメトリのポイント(またはプリミティブ)に固有のアトリビュートを追加することが出来るノードです。
繋がったジオメトリってのがポイント。
例えば、他のソフトで作った破片オブジェクトをHoudiniに読み込んだら全部で一個のオブジェクト扱いだった、なんて時(あるか?)、Connectivity(SOP)を使うことで破片を区別するためのアトリビュートを追加できる、と。
ジオメトリをピース毎に区別したい、って時に使います。
デフォルトでは”class”という名前のアトリビュートが作られます。
アトリビュートの中身は整数値。
次にPartition(SOP)。
これを使うと、先ほどConnectivity(SOP)で作ったアトリビュートを使ってGroupを作ることができます。
設定するのはGroup化のルールくらい。
RuleのとこにPiece_$CLASSとか書けば、変数$CLASSをつかってPiece_0,Piece1,・・・という名のグループができます。
ここでは、先のConnectivity(SOP)で作ったclassというアトリビュートでグループを作成しましたが、任意のルールでグループが作れます。
そんな感じ。
Connectivity(SOP)とPartition(SOP)はセットで使うことが多いです。
破壊やなんかでよく使うかなぁ、と。
ちなみに、破片を作るVoronoi Fracture(SOP)には、Connectivity(SOP)とPartition(SOP)が組み込まれていて、すでに破片ごとにグループが作れます。
以上、おかしなところがあったらご指摘を!
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