今回は備忘録もかねて、MayaでのMotionVector素材の出力と使い方についてです。
MotionVector素材とはコンポジット側でモーションブラーをかける際に必要な素材です。
備忘録も兼ねているので説明は少なめに駆け足手やってきたいと思います。
1:Passを追加[Normalized 2D Motion Vector]
Max:Pixel Dispの値を確認、あとで使う。
2:RenderSettings の Qualityタブで MotionBlurを有効にする。
Motion Blur : Full
Shutter Open : 1.0
Shutter Close : 1.0
Custom Motion Offsets :ON
Motion Back Offset : 1.0
この設定でレンダリングするとこういう黄色い素材が出来る。
AfterEffectsのRSMB(ReelSmartMotionBlur) pro Vectorで使用する場合。
Max Displaceの値を、初めに確認したMayaのMax:Pixel Dispの値と同じにする。
これで、3D側と同じようなモーションブラーがかかる。強さはBlur Amtで調整。
「余談」
passで[2D Motion Vector]を作成すると、mv2DToxikと表記されるが、これを使えばtoxikでキレイにモーションブラーをかけられるのだろうか?
試すことがあればここに追記します。
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