Houdini回。
前回に引き続き、Fog Rayを作る方法、別解!
普通にVolume使ってもFog Ray作れるのでは、と思ってやってみた。
アルファめちゃ薄いけど、っぽいものは出来たかなと。
以下、手順をStep by Stepで。
1:スポットライトを作成する。
Fog Rayの光源ですね。
基本、この光に照らされた範囲がFog Rayになります。
2:Volume(SOP)でFogを作成する
FogRayを作りたい領域にFogを作成する。
ここでは、安直にVolume(SOP)を使った。
普通にBox型でも良いですが、ライトの範囲にVolumeを作成すると、ボクセルに無駄がなくて良い気がします。
Dimensionsの”From Camera”のところでカメラの代わりにライトを指定すると、ライトの照らす範囲にVolumeを作ることができます。
あと、Nameをdensityにして、initial Valueを小さな値にしておきます(ここでは0.01にしました)
Volumeのdensityを下げないと濃すぎたので・・・。
3:ライトのIntensityをがっつり上げます
Volumeのdensityを小さな値にしたため、ライトのIntensityを上げないとほとんど見えないので・・・。
4:レンダリング
ジオメトリで光源を遮ってあげると、筋もできる。
要は、ライトの照らす範囲にVolume置いたと、そういうことじゃ!
以上!
サンプルファイル FogRayB_sample.hiplc
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