今回はMayaとAfterEffectsのトリビア的小技、三本立てです。
(内容の薄さを数でカバーしようと、そういう感じです。勘弁)
Mayaでシーケンスファイルを読み込む時
Mayaでシーケンスファイルを読み込みたい時、(※シーケンスの桁数が5以上の時)ファイル名に注意が必要です。
どんな風に注意するかというと、↓こんな風に
NG:FileName_XXXXX.exe
OK:FineName.XXXXX.exe
注意点は、ファイル名とシーケンス番号の区切りを”.”(ドット)にすることです。
AfterEffectsなどはシーケンス番号の前は”_”(アンダーバー)で5桁がデフォルトなので、よく引っかかります。
Mayaでテクスチャを連番で読み込みたいとか、ImagePlaneを連番で使いたいとかそんな時、
うまくいかない事があったら、ファイル名を確認してはいかがでしょうか?
「追記」
4桁までは”_”(アンダーバー)でも何の問題ないようです。(ご指摘いただきました)
で試してみたところ、ドットでも7桁以上だとシーケンスで呼んでくれないみたいだし。
管理人はシーケンスファイルを読み込むときは絶対”.”と思い込んでおりました(●´ω`●)ゞ
マニュアルにでもズバッと明記してないものか。
“.”と”_”で3~7桁まで試しましたさ。
(5桁以上使うことなんてあまりないけど、もうちょっとスマートに使えてほしい感はある)
Mayaのコンストレインについて
コンストレインされたオブジェクトにキーフレームを打つとパラメータが緑になる。
あれは一体何なのか。
まず、Mayaではコンストレインされた側は、そのパラメータが青く表示されます。
で、コンストレインされたパラメータにキーを打つと、パラメータ部分の色が青から緑に塗り替えられます。
ずっと、この緑はどういう意味なんだろうって思ってました。
これ、コンストレインとキーフレームのブレンドという意味なのですね。
キーフレームを打った時点で、さりげなく”Blend Point1″というパラメータが追加されてます。
このパラメータ、0だとキーフレーム優位、1だとコンストレイン優位になります。
0.5だとキーフレームとコンストレインが半分ずつですね。
結論、チャンネルボックスの緑はブレンドしてますよ、のサイン。
いやー、これ最近しりました。
AEでワールド座標を取得するとき
AEで親子付けした時、子レイヤーのワールド座標を取得したいことがあります。
具体的にはTrapcode Paricularでエミッタの位置を子レイヤーに合わせたいとき。
そのまま参照すると、ローカル座標になるので、エクスプレッション使って参照します。
ずばりこれ↓
thisComp.layer(“子レイヤー名”).toWorld(thisComp.layer(“子レイヤー名”).anchorPoint)
間違い等ありましたら、ご指摘を!
以上、関係も脈絡もバラバラな小技トリビアでした。
参考サイト:
http://vilvo.net/blog/tag/aftereffects/
http://help.adobe.com/ja_JP/AfterEffects/9.0/WS3878526689cb91655866c1103906c6dea-79fda.html
http://baaaf.com/waza.html
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