Houdiniノード勉強回。
Volume Stamp(SOP)の使い方をいつも忘れるので、備忘録!!!
最近、いろいろ思い出せないし、覚えられない私です。・・・老化 ∑(゜д゜υ)
Volume Stamp(SOP)はCopy Stamp(SOP)のボリューム版。
こんな感じに、ボリュームを複製(?)できる。
以下、Volume Stamp(VOP)のパラメータを幾つか解説。
[Merge Method]
コピーしたボリューム同士が重なった部分をどう処理するか。
[Sample Per Voxel] / [Sample Seed]
高解像度ボリュームを低解像度ボリュームへコピーした場合、ボリュームのエッジがジャギジャギになる。
パラメータ”Sample Per Voxel”の値を上げることで、これを滑らかにしてくれる・・・らしいです。
Sample Seedはそのサンプリングのシード値。
[Premultiply Input by Density] / [Normalize Output by Density]
これらのパラメータは、Density以外のフィールドがあれば、それにDensityフィールドを掛け算したり割り算したりする。
コンポジットのPremultiplyとUnpremultiply的なものかなと思うけれど、この項目はあまり意識して使った事がないので語れません。
[Stamp]
Volume Stamp(SOP)も通常のCopy(SOP)同様、Stamp機能が使える。
つまりコピー先のポイントに応じて、コピーの仕方を変更できる。
下図は、Stamp機能によってコピー先のポイントによって球状と箱状のボリュームを切り替えたもの。
パラメータ”Attriubute”にstampで使用したいアトリビュートを記述。
その下のパラメータ”Stamp”は、そのアトリビュートを使用する際に用いる変数名。
長々と書いてしまいましたが以上!
間違い等ありましたらご指摘を!
サンプルファイルはこちら → VolumeStamp_Sample.hip
[Houdini16.5.290]
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