toxikノード解説回です。今回は[sRGB]ノードです。
Inputで入ってきた絵をsRGBカラースペースにコンバートしてOutputするノードです。
リニアワークフローで作成した場合、よく使うノードではないでしょうか。
パラメータは次の2つ。
Output Depth
8bit | 8bitイメージ。0~255まで。最終的には8bitで出力することが多いのでは。 |
16Bit(float) | 16bit浮動小数点。OpenEXR形式で使えるヤツ。絵の綺麗さと容量のコストパフォーマンスが一番いいのでは。 |
32Bti(float) | 32bit浮動小数点。綺麗。 |
Input Depth | 入力に従う。 |
Exposure
露出。値を上げると明るくなる。けど、sRGBノードで露出を調整するのってどんなときだろ? あまりないんじゃないかな。
[sRGB]を適応する方法は2つ。一つは普通にコネクトする方法。
もう一つは、Playerのオプションとして追加する方法。この方法だと、適応したPlayerで表示される絵すべてにsRGBが適応されて便利。
①
Toolsから[sRGB]をつかんだまま、Player View上までドラッグします。
②
そのまま、マウスの中クリックでGateUIを表示させます。
③
④
Detail Areaの下からオプションがびよーんと現れます。”Display Pass Through”ってところに[sRGB]をドロップします。
⑤
“Display Pass Through”の名前が、”Display -sRGB”に代わりsRGBのカラスペースが適応されます。
以上、[sRGB]ノードについてでした。
勘違い、間違い等ありましたらご指摘を。
ありがとうございます。精進します!
貴重なtoxikの日本語解説、毎回とても参考にしております。
本当にご苦労様です!