Maya:『Contour系ノード』 その4
Contour最後です。今回は作例を二つほど。 まずはContour使ったMayaのシェーダー作例。 作例1 『mentalrayVertexColors』ノードと『contour_shader_widthfromcolor』を組み合わせ […]
今回はtoxik回です。toxikのGroup(グループ)についてまとめです。toxikのGroupはAfterEffectsでいうプリコンポーズのようなものです。Group化するにはGroup化したいノードを選択して、右クリック→Group。"Group"と"Group(Visual)"の違いは↓の通り。 Groupの中身が見えるのがGroup(Visual)です。Groupノードをダブルクリックすると、Group内に入ることができ、Group内の何もない所でダブルクリックすると上の階層に上がることが出来ます。また、Groupノード上で右クリックか[...]
続きを読むHoudini"こんなシェルフがあったのか回"。先日、シェルフに"Bake Constraint"なるシェルフを見つけて吃驚しました。シェルフの"Constraints"タブにありました。いつから、追加されたのだろう。名前の通り、CHOPsで作られたコンストレイントの動きをキーフレームにベイクしてくれる機能のようですね。例えば、こんな感じに球体の周囲を回る箱を作って、箱は常に球体の方を向くようにコンストレイントを設定したとします。Bake Constraintの使い方は簡単。ベイクしたいオブジェクトを選択して、シェルフボタンを押すだけ[...]
続きを読む「せっかくHoudiniインストールしたのに、起動したらメニューとかアイコンとか小さい!」って声があちこちで聞こえたので。以下、対応方法。1:Preferencesを開くメニューからを選択2:Global UI Sizeの項目を変更Global UI Sizeの項目を、"Large"もしくは"High DPI"に変更。3:Houdiniを再起動Houdiniを再起動すると設定が反映されます。以下、各サイズの参考ちなみに、これは私のモニタ(解像度2736x1824)での見え方です。FullHD解像度のモニタとかだと、Normalでも[...]
続きを読むHoudiniで迷路生成。前回とはまた違った手法で作ってみました。これHoudini上でのプレビュー。前回は通路を掘り進んでゆくような手法でしたが、今回は壁を構築してゆく手法です。この手法もいろいろやり方があるようですが、ここでは一番簡単そうなのを選びました。 図のようなグリッドで考える。まずグリッドの外側のマスに壁(緑)を、内側に1マス間隔でスタート地点(赤)を配置する。 スタート地点(赤)からランダムなマスを選択する。 現在のマスで上下左右の方向をランダムに選び、その方向の2マス先までを壁にして移動。 3を繰り返す 既存の壁[...]
続きを読むNukeを4Kモニタとかで表示したとき文字が小さくて読めない際の対処法。困って調べたらあった。ただしwindows10の場合。https://support.foundry.com/hc/en-us/articles/360000035379-Q100416-Scaling-Nuke-for-4k-High-DPI-monitors-on-Windows-101:Windows10のディスプレイ設定を変更Windows10のディスプレイ設定を起動。デスクトップで右クリックメニューから"ディスプレイ設定"を選ぶと表示されます。"テキスト、アプリ、その他の項[...]
続きを読むカッコつけて英語のタイトルにしちゃったw日本語だと、「HoudiniからMayaへAlembicデータを受け渡す」、です。MayaからHoudiniにabcデータを渡すことはよくあるけど、その逆も時々あるので。HoudiniからMayaにAlembicデータを渡す際、デフォルトだと、~.abc is not a valid Alembic fileとエラーメッセージが出て困ったので、その対処法。ちなみに、Houdiniのバージョンは13、Mayaは2014です。Houdini側からの書き出しにはROP Alembic Outputノードを使う。[...]
続きを読む今回は『mi_car_paint_phen_x_passes』マテリアルにしてみました。全2回くらいでまとめたいと思ってます。その名のとおり、車の塗装をシミュレートするシェーダーです。自分、車のマテリアルに以外は使ったことないんですが、車以外にもラメっぽい質感には使えるようです。mia_material同様、『mi_car_paint_phen』→『mi_car_paint_phen_x』→『mi_car_paint_phen_x_passes』と機能拡張されています。ひとまず、『mi_car_paint_phen_x_passes』を使えば問題ないかと。Pas[...]
続きを読むHoudiniノード勉強回。地図データから街を作るノードたちです。取り上げるのは、Labs OSM Imports、Labs OSM Buildings、Labs OSM Filterの3セット。Houly Daily Challenge2020で初めて使ってみたのですが、楽しかったので取り上げてみました。ちなみに、これらのノードはHoudini標準ノードではく、SideFX Labというノード群に含まれるもので追加インストールが必要です。SideFx Labのインストールについては公式ページを参照してください。https://www.sidefx.com/[...]
続きを読むHoudini回です。あんまりエフェクトの事、書いてない気がするけど・・・まぁいいか。今回はベイクに関する記事です。親子付けとかエクスプレッションとかで付けた動きをベイクしたかったので、調べました。1:Chop NetWorkを作る2:Chop NetWork内にObjectノードを作る3:ObjcetノードのTarget Objectにベイクしたいオブジェクトを指定する4:Channelタブで、Channel NamesをTarget and Channel Namesに変更する5:Objectノード上で右クリックメニュ[...]
続きを読むOSをLinuxに移行しようかな、と思い立って。LinuxディストリビューションはCentOS、Ubuntu、Linux Mintの3つで悩んで、結局Linux Mintを選択しました。マシンは中古のDELL T7600に、グラボGTX 1080tiを載せ替たもの・・・高かった。さてLinuxでnvidiaのグラボを使うと、「起動しない」とか「画面が真っ暗」とかあるそうで、私ももれなくハマりました。以下、行ったインストールの手順。1:LinuxMintのisoをダウンロード公式ページからダウンロード可能。2GBくらい。https://www.linu[...]
続きを読むContour最後です。今回は作例を二つほど。 まずはContour使ったMayaのシェーダー作例。 作例1 『mentalrayVertexColors』ノードと『contour_shader_widthfromcolor』を組み合わせ […]
Contourの続きです。 前回はContourノードの使用手順をやりました。 今回はその各Contourノードを確認してきます。 検証バージョンはMayaは2012の英語版です。 より新しいバージョンでは設定が変更になっている可能性もあり […]
前回に引き続きContourについてです。 検証バージョンはMayaは2012の英語版です。 より新しいバージョンでは設定が変更になっている可能性もありますのであしからず。 Contourノードを使ってラインを描画する場合は次の手順で行いま […]
今回からContour系です。全3回くらいの予定です。 Contour(コンター)はオブジェクトの輪郭やなんかを線で描くやつです。 設定方法は2種類。 RenderSettings側で設定する簡単な方法と、自分でノードを繋いで設定する手間の […]