またtoxik回です。
ニーズが多くないのは知ってるんですけどねぇ~。
今回はPXLノード。
“PXL”とはPixel eXpression Languageの略だそうです。(頭文字ってわけじゃないのね)
ひとことで言うと、スクリプト書いたらピクセル単位で絵を操作できるよ”っていうノードです。
なのでプログラム&算数の知識が要求されます。
たとえば、AEでいうフラクタルノイズなんかはコレで作れます。
実は、『Toxikでフラクタルノイズ作るにはどうしたらいいですかね』って質問したら、『これ使えばいいよ』って教えてもらったのです。
しかしExpression書く必要があるなんて、ちょっと敷居が高いノードですよね。
なので、プリセットがいくつか用意されています。
ToolのPXLノード上で右クリックで出てくるメニューから、”Presets”を選ぶとプリセットが表示されます。
使いたいプリセットを選んで、ドラッグすればOK。
例えばCloudのプリセットを使うとこんな絵が生成されます。
まず、ざっくりパラメータ、てか使い方を。
Detail Areaの左にあるParametersの項目から。
Addボタンでパラメータを増やすことができます。(下の例では仮にA,B,C・・・というパラメータ作ってます)
このパラメータはプログラムで言う変数にあたります。
Expression内の調整用の数値をパラメータとして、外に出しておくという感じでしょうか。
例えば、プリセットのCloudではフラクタルのサイズなどがパラメータとして作成されています。
Developはプリセットから作成した場合、デフォルトでミュートされているのでスクリプトを書き換えたい場合はミュートをOFFにする必要があります。
Editを選ぶと、スクリプトを編集するとこができます。
スクリプトの書き方は、プリセットやオンラインヘルプを参照ってことで(私もまだ書いたことないので)。
アルゴリズムを考えられてプログラムが書ける人は、toxikに標準でないようなフィルタも作れてしまうというわけですね。
(ちなみに、私にPXLノードを教えてくれた方はこれで、リライトシステム組んでましたね。頭のいい人はいるものだ)
以上、多少駆け足でしたがPXLノードでした。
間違い等ありましたらご指摘を!
ではまた次回。
ひっそりと毎回楽しみに拝見させていただいております
&大変参考にさせていただいております。
これからもニーズを無視してToxikの回継続がんばってください!!
ありがとうございます。
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